今日(*゚ω゚)

  • 旧ヤム邸 シモキタ荘へ
  • 先日、ようやくのインド富士子訪問時のInsta写真にMGさんが反応していた件の回収で、OGさんも連れだって夕方回に行列覚悟で訪問。
  • 当日は北澤神社の例大祭でシモキタの町なかをおみこしがたくさん出ていて混乱が予想されたんで、予定よりちょっと早めに現地入り。
  • とはいえ早すぎるのとMGさんがちょっと出遅れたのもあり、隙間でレコ屋探索。ひとまず南口側で手頃なフラッシュ・ディスク・ランチ。口コミ見てるといろいろクセありそうなイメージを受けたんだけど、なかなか良い感じじゃないの。15分位しか自由時間無かったのでなんとも言い難いが、これ欲しい!と思った盤は微妙に許容価格帯の上を行く感じだったので、その場では見送ってしまった。窓の外には御神輿が着ていたが、神さまは上からみちゃいかん、っちゅー爺ちゃんの話を思い出したりしているうちにTimeUp。南口に戻る。
  • 駅前の柱に立っているMG/OGさんの背後に回り込んで、驚かそうと思ったが先にOGさんに気付かれてしまった。ひとまずお店周辺の偵察へ。あー、お店の前がある町内の神輿の休憩ポイントだったみたいで大混乱。ちょうどその道が古道ってんで、OGさん案内のもと古い建物や、坂道と崖線の講釈を受けたりして周辺散歩。そうこうしているうちに御神輿は神社方面へ向かっていく。
  • まだまだ早いけど、早めに並んでおこうと開店40分前にはドア前に張り付いてしまった。太いブドウの木からは緑色のブドウの房がいくつかぶら下がっている。MGさんの蚊がいそう、という話を膨らましているうちに普段刺されない自分が足首をさされてもた。ちょうど吸われた直後に撃墜したのだが、あまり痒くない。
  • 10分もおしゃべりしているうちにMが合流。待っている間にどうぞ、とメニューが配られる。この段階で後ろに2人。他に列を見てあきらめたり、興味を示したひとが2組。インド富士子のようにおつまみメニューはなく、3種からのカレーとご飯の種類のチョイス、それにドリンクくらいなので、回転はよさそうだし、長居するタイプのお店ではない。
  • 18時開店の5分前に店内へ案内される一番奥の4人掛け。壁側は萌木色ベルベットの2人掛けベンチ。向かいは古い革張りのC型肘置きの回転椅子。
  • 回転が良さそうなメニューの一方で、インテリアはコーヒーでも呑んでゆっくりしたくなるような落ち着いた雰囲気。鉄筋に吹き付けられた防火材の下に彫の立派な欄間があり、壁には螺鈿のお盆が飾られ、テーブル上の冷水ピッチャーはカーブの美しい淡い空色の琺瑯製、お湯がはいっているのかポットも籐をまいたレトロなもの。
  • 先に注文を取っていたので、着席してすぐにそれぞれのカレーが配膳される。あいがけ(2種類)と全部がけ(3種)のそれぞれにスープカレーが付き、好きなタイミングでライスにかけて頂くという。みななんとなく最後に掛けるのだと思っていたが、一番おいしいのは最後ではなく、すべてのカレーが少しずつ残っている段階がベストという結論に。
  • 季節ごとに変わるというカレーはそのTermごとに3種でてくるようだが、銘々が長くて覚えられない。食べた後にメニューを撮影してこようとみんな思っていたのに全員が忘れていたので、これから調べなくてはならない。*1 たぶん3種ともに80字くらいあったと思う。


  • 基本的には小麦粉不使用のスパイス薬膳だと聞いていたので、それほど辛くないだろうと思っていたのだけど、意外に辛めの調合だった。もちろんカレー慣れしている先人からすればちょうど良いくらいなのだろうが、食後はともかく、食虫の香りや味を落ち着いて評価できるギリギリの辛さ、といって伝わるだろうか。とはいえ、それぞれのカレーでやりたかったことは通じるニクいレベルであった。今回の3種全部盛りだと、牛ひき肉の部分の辛さが主張が強かったので食べる順番を工夫しなければならないと思った。

<未完>